株式投資において絶対は存在しない
たらればも存在しない
過去に近い状態はあっても同じも存在しない
僕らはそれでも過去の指標と照らし合わせ確立の高い手段を選び
大きな損失を出さずに利益を生む必要がある
そんな今回は株式投資におけるチャートにフォーカスした
株価チャートの教科書を読み終えた感想になります。
株価チャートの教科書から学べること
- 株の売り買いのタイミング
- ローソク足で判断する底打ち、天井
- 損切りの方法について
- 上昇トレンド
- トレンド転換
株式投資で最も重要な考え方
株式投資で最も重要なのは
大きな損失を出さないこと
『どの銘柄を買うか』<『いつ買って、いつ売るか』
マーケット(市場)がどんな状況であろうと実行可能で、
客観的かつ効果的な売買ルールが絶対に必要
買いのタイミング
大原則:上昇トレンドで買い
- ①そこから株価が上昇する可能性が高いこと
- ②できるだけ安く買うこと
- ③失敗した場合の損切り価格が明確かつ客観的に設定できること
①の例
・上昇トレンド転換直後
移動平均線が横向き、やや上向き
移動平均線を割り込んだら買うな
・直近高値を超えた銘柄のうち出来るだけ移動平均線からの
乖離率が小さいものを買う
③の例
・損切り10%下落
・直近の底値割れ
・移動平均線割れ
上昇トレンド
上昇トレンドとは
- 株価が移動平均線より上
- 軌道平均線自体が上向き
ローソク足 底打ち
3本のローソク足で判断する
①『大陰線+長い下ヒゲ+大陽線』
②『切り込み線+大陽線』
売りタイミング
- ①そこから株価が下落する可能性が高いこと
- ②できるだけ高く売ること
・直近安値割れは上昇トレンド終了のサイン
・急騰時
・天井のローソク足をつけたら
・5日移動平均線を割ったら
例①+②の条件を満たすのは
25日移動平均線を明確に割り込んだ時点で翌日の寄り付きで売却
ローソク足 天井
3本のローソク足で判断する
①『大陽線+長い上ヒゲ+大陰線』
②『かぶせ線+大陰線』
損切りのタイミング
失敗した時の損失を最小限に抑える為に必要なもの
- ①25日移動平均線割れで損切り
(上昇トレンドで) - ②直近安値割れで損切り
(移動平均線割れよりも損失を抑えるため) - ③5日移動平均線割れで損切り
(短期間の急騰時に) - ④買値からの下落率を基準とした損切り
②、③、④はどれも10%まで許容する
トレンド転換の判断
基本:移動平均線を超えたor割り込んだタイミングがトレンド転換のサイン
- ①ローソク足の実体の大部分か全部を超える、割り込むこと
- ②移動平均線から乖離率2%以上越えること
場中に判断するなら明らかな上昇、下降のトレンドのこと
その日の日経平均やTOPIXが
トレンド転換の翌日に買い、売りをするのが基本だが
イレギュラーに備えあらかじめ逆指値をしておくとよい
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